菅公学生服/MC校獲得、前年上回る/校数・獲得率とも増加
2016年05月19日 (木曜日)
学生服製造最大手の菅公学生服(岡山市)は、今入学商戦のモデルチェンジ(MC)校の獲得について、校数、獲得率とも前年を上回った。問田真司常務は、「総合展のスクールソリューションフェアを通じて、企画力を高めてきたことがいい成果につながった」と話す。
今入学商戦は、東京や大阪など大都市部を中心にMC校の獲得を伸ばした。例年11月から12月にかけ、東京、名古屋、大阪で開かれる総合展のスクールソリューションフェアといった学校支援の取り組みを強めながら市場を深耕。保護者や教員に対して「企画力を評価してもらった」(黒田健介取締役)ことがMC校の獲得拡大に貢献した。
店頭商品についても、家庭洗濯への不安を解消するために、縫製仕様や付属、生地の洗濯耐久性に特化した詰め襟学生服「カンコードライウォッシュ」とセーラー服「カンコービューティーウォッシュ」の販売が拡大。30回洗濯した物と新品との見た目がほとんど変わらないという「説明しなくても見ただけで分かる機能」(問田常務)に加え、昨年「グッドデザイン賞」(日本デザイン振興会主催)を受賞し、「販売代理店、消費者ともに興味を持ってもらえた」ことで販売を伸ばした。
来入学商戦に向けては、「パートナーシップ契約」を結んだ大手SPAのストライプインターナショナル(岡山市)との協業で打ち出す、「カンコー アース ミュージック&エコロジー」の学校指定制服の販促を本格化。昨年、発表したアイドルグループ「ももいろクローバーZ」「乃木坂46」の衣装デザイン・スタイリング担当の米村弘光氏との共同プロジェクト「世界にひとつのみんなの制服 スタイリング・バイ・ヨネムラヒロミツ」もすでに採用校が決まりつつあるという。
ソリューションフェアについても「さらに参加企業を増やし、様々な商品を企画する」(黒田取締役)考えで、「学校のニーズに応えられるパートナー」(問田常務)を目指しながら、MC校の獲得を進める。




