インターテキスタイル上海/今秋展、最大規模更新へ/出展者5000社超える

2016年05月31日 (火曜日)

 メッセフランクフルト〈香港〉によれば、今秋開催の「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス2016秋」の出展者数は5000社を超える規模になり、昨年秋展を上回って最高を更新する。25を超える国・地域からの出展を見込む。総展示面積も26万平方メートル(10ホール)に拡大する。昨秋展の実績は、出展者4642社(29カ国・地域)、総展示面積22万8000平方メートル(9ホール)、来場者6万6256人(97カ国・地域、併催展示会への来場者含む)だった。

 2016秋展は、引き続き上海虹橋地区の中国国家会展センター〈上海〉で開かれ、会期は10月11~13日。昨秋展と同じように、「ヤーンエキスポ」(糸わた)、「PHバリュー」(ニット)、「CHIC」(アパレル)との併催となる。

 インターテキスタイル上海の海外館では、欧州出展者が「サロンヨーロッパ」を構え、アジア出展者もインド、インドネシア、日本、韓国、台湾、タイが各パビリオンを設営する。サロンヨーロッパは、フランス、ドイツ、ポルトガル、トルコ、「ミラノ・ウニカ」(イタリア)の各パビリオンを含む。

 さらに、デュポン、GNC、暁星、インビスタ、韓国化繊協会、韓国繊維貿易協会、レンチング、エコテックスがそれぞれグループパビリオンを構える。

 「副資材館」「サステイナビリティー」「デニム」「ファンクション」「ウール」「デザイン」の各プロダクトゾーンも設ける。

 中国出展者は、「レディースウエア」「カジュアルウエア」「シャーティング」「スーティング」「ランジェリー&スイムウエア」「ファンクション&スポーツウエア」のカテゴリー分類に応じた展示となる。