AFF・東京2016/9月28~30日 東京池袋・サンシャインシティ文化会館
2016年09月23日 (金曜日)
〈日本市場開拓に注力/南通傑徳曼国際貿易〉
1999年設立の布帛製衣類メーカーで、強みは男女シャツ、ジャケット、パンツ、ワンピースの生産。ここ数年、日本市場の開拓に注力しており、対日貿易額は年間700万ドルを超えている。
近年は中国生産に加え、バングラデシュの複数の協力工場を活用した生産にも取り組んでいる。バングラデシュでは主に、男女シャツ、ジャケット、ズボンを生産。中国製生地の充実とバングラデシュ生産の優位性をフルに活用し、大手専門店などの仕事を受託している。
今回展では男女シャツ、百貨店や専門店向けの中高級ファッション品、卸向けや流通向けのバングラデシュ製品などを打ち出す。
〈織布―縫製一貫のアパレル企業/南通賽暉国際貿易股●〉
デザインから織布、プリント、刺しゅう、縫製、貿易までを一貫で手掛けるアパレル会社で、2002年の設立。従業員数は1800人、年産能力はTシャツ1880万着。売り上げの7割を日本が占める。
4工場を中国国内に持ち、15年12月にミャンマーに海外初の工場を設立した。従業員数1000人で、ニットと布帛製衣類を生産している。月産能力80万点。
今回展では、ミャンマー生産の布帛製シャツとニット、吸水速乾、抗菌防臭などの機能性を持つニットインナー、ホームテキスタイル関係をアピールする。
(●はにんべんに分)
〈バングラデシュから参加/迪尚孟加拉毛衫〉
2011年にバングラディッシュ・ダッカで設立された。親会社は、中国のアパレル輸出で大きなシェアを持つ威海紡織集団進出口。
ダッカ工場として16年7月操業を開始した。コンピューター横編み機270台やダイヤルリンキングマシン480台などを導入し、年産能力は400万着以上。
主にセーターの生産を手掛け、製品の7割を日本に輸出している。
今回展では、価格優位性のある製品と、吸湿保温、虫よけ、UVカット、冷感などの機能を施した製品を訴求する。