明石スクールユニフォームカンパニー/介護ウエア「ルコック」/HCRで新商品投入

2016年09月26日 (月曜日)

 明石スクールユニフォームカンパニー(明石SUC、岡山県倉敷市)は、「ルコックスポルティフ」ブランドの介護スタッフ向けユニフォームの商品開発を強化している。10月12~14日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる「国際福祉機器展(HCR)」に出展、スポーツ分野で培われた、動きやすさを追求する立体パターンを取り込んだウエアなど打ち出す。

 同社は2012年から介護ウエアでルコックブランドを展開し、市場でのシェアを広げつつある。今回のHCRではブース全体をトリコロールで演出し、大きな躍動感のある写真で快適な商品やブランドをアピール。回遊性を高め、さまざまなスタイル提案を実施する。

 新商品としては、求められる動きを解析し、特有の動きに適したデサント独自のパターン設計「モーション3D」を導入、裁断線を少なくすることで、立ったりしゃがんだり、一連の動作をしてもツッパリ感や圧迫感が軽減されるパンツを打ち出す。既に昨年から販売する脇ポケット付きニットシャツではカラーのバリエーションを拡充、フランスブランドならではのデザイン・カラーリングで、市場で独自の存在感を強める。