菅公学生服×岡山南高/中学女子制服で商品企画/力作ぞろいの試作発表
2016年10月04日 (火曜日)
「岡山南高校服飾デザイン科産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」を推進する菅公学生服(岡山市)と岡山県立岡山南高校(同)は1日、同校で「岡輝(こうき)中学校女子制服リファインプラン」の中間発表会を開き、三つの試作制服を披露した。
同プロジェクトは、岡山南高校の服飾デザイン科が2014年から菅公学生服と連携し、プロジェクトを通じてキャリア教育を推進してきたもので、昨年度は赤磐市立磐梨中学校(岡山県赤磐市)の体操服のデザイン依頼を受け、「磐梨体操服イノベーションプラン」として、体操服を商品化。今年の入学生から着用している。
今年度は岡山南高の2年生が、来年の新入生から着用を予定する岡山市立岡輝中学校(岡山市)の女子生徒の制服を企画。岡山南高内でのデザインコンペやオープンスクールによる人気投票などで、コンセプトを三つに絞り込んだ。今回の発表会では、岡輝中の門田正充校長や赤木茂教頭、教員・保護者・生徒から成る制服検討員会を招き、制服を企画した3グループがプレゼンした。
試作制服について、岡山南校のMPS実行委員長の森本葵さんは「満足する作品に仕上がり、愛着が持てる制服ができた」と述べ、それぞれの制服のコンセプトを発表。「ウールデニム×岡輝中」「シンプル×アクティブ」「クリアネス~清楚~」の3企画で、いずれも独自の機能、デザイン、着心地の良さを追求した力作がそろった。価格も現行の制服に比べ数千円程度高くなるが、他校にない制服となっている。
岡輝中の赤木教頭は、「(今回の発表会で)決まるのかと甘い気持ちだったが、これは決まらない」と良作ぞろいに苦笑。菅公学生服の岩井聡開発本部副本部長は、クオリティーの高い制服に対し「高校生の力をすごい」と称賛するとともに、「われわれとしても良い経験ができた」と述べた。今後、制服検討委員会などで検討しながら、11月に採用した制服を発表する。




