菅公学生服 制服・体育着展示会/多様な施策提案/学校支援活動も充実

2016年11月01日 (火曜日)

 菅公学生服は10月27日、制服と体育着、学校支援活動の展示会「スクールソリューションフェア2017」を都内で開催した。「チェンジング」をテーマに、社名変更から3年の実績とともに、人口減や経済格差、18歳選挙権などの社会背景に、学習指導要綱改訂、センター試験廃止など教育環境の変化をふまえ、「学校のパートナー」としてのさまざまな施策を提案した。

 商品展示のブースは「デザイニング」をテーマに掲げた。「設計する、デザインする」というモノ作り的な意味合いと「企画する、計画する」というコト作り提案の融合。「アースミュージック&エコロジー」とのコラボは、ガーリーな高い服作りにとどまらず、女性の活躍やエンパワーメント育成支援、学生生活支援のためキャリア教育メニューを提案する。

 「カンコ―ネクスト企画」はこれからの学校、生徒たちに必要なプランを制服を介しデザイン提案する内容。「じも友」「ボーダーレス」「セーフティー」「ダヴィンチ」の4プロジェクトで構成。じも友は地域創生、ボーダーレスは、宗教、文化、価値観の違う生徒に向けたボーダーレスな制服の提案で、イスラム教徒向けのパンツスタイルを選べる女子向け制服を紹介した。セーフティーは交通安全・災害・ウイルス対策、ダヴィンチは生徒像を見直し学校活性化を図る内容だ。

 制服では「ビームススクール・プロヂュースド・バイ・カンコ―」、アイドルグループのスタイリスト米村弘光氏による「世界にひとつのみんなの制服」がそれぞれ導入実績を増やしており、学生服市場でのブランドの強みを発揮している。

 一方で「学生工学研究所」のコーナーは同社が1995年から開始した人体形状把握の研究活動の集大成。「カラダ・ココロ・学び・時代」の四つの視点から専門性の高い調査を実施、快適性や好感度、清潔さなどを素材と設計で実現した制服の数々。2016年のグッドデザイン賞を受賞した「ストレスフリーアクティブブレザー」も展示され注目を集めていた。