日本館に19社・団体出展/今日から「インターテキスタイル上海」

2017年03月15日 (水曜日)

 テキスタイルと副資材の国際見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス春2017」が今日15日から、中国国家会展センター〈上海〉で開催される。会期は17日まで。前年の春展には27カ国・地域から3155社が出展し、100カ国・地域から71万163人が来場した。

 今回展でも日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)が「ジャパン・パビリオン」を主催し、19社・団体が参加する。ジャパン・パビリオン以外でも現地法人を含めて出展する日本企業があり、大きな市場に成長した中国に対する日本企業の期待は大きい。

 ジャパン・パビリオンにはサンウェル、クリスタルクロス、熊澤商事、同興商事、溝呂木、桑村繊維、宇仁繊維、瀧定名古屋、田村駒、林与、コッカ、柴屋、双日ファッション、アタゴ、モリリン、日鉄住金物産、豊島、ルシアンが参加し、54小間・486平方メートルの規模となる。その他、アトリエミネダ、NIX、スタイレム、小松精練、蝶理、松野工業が単独出展する。合繊メーカーは、旭化成国際貿易〈上海〉、東麗酒伊織染〈南通〉、南通帝人などが現地法人でブースを構える。

 同展には、糸の展示会である「ヤーンエキスポ」、リビング関連の「インターテキスタイル上海ホームテキスタイル」、ニット・OEM展の「PHバリュー」、アパレル展「CHIC」も併催される。