防煙垂れ壁ユニット開発/帝人フロンティア「かるかべ」

2017年06月01日 (木曜日)

 帝人フロンティアは、不燃シート製の防煙垂れ壁ユニット「かるかべ」を開発した。大型商業施設向けなどで、内装施工会社に販売を始める。

 かるかべは国土交通大臣認定のグラスファイバー製不燃シートをアルミフレームでユニット化。重量はガラス製の約10分の1と軽量で、透光率も90%以上とガラス製に匹敵する。施工時にも、簡単にたるみやシワを調整できる工夫を盛り込んだ。ラインアップは「テンションタイプ」と「パネルタイプ」の2種類。