日本縫製機械工業会/眞壁八郎会長が再任/工業会一体で事業推進

2017年06月13日 (火曜日)

 日本縫製機械工業会は9日、東京都内で第48回定時総会を開催し、眞壁八郎会長(蛇の目ミシン工業会長)を再任した。任期は2年。総会後の懇親パーティーで眞壁会長は、2020年に大阪で開催予定のJIAM展などについて説明した上で、「事業活動には会員相互のコミュニケーションが重要。工業会が一体になって取り組む」と述べた。

 同工業会の会員企業全体の16年生産額(海外を含む)は、中国や東南アジア各国の人件費高騰、ノンアパレル製品の需要増を受けて前年を上回った。眞壁会長は「今後もグローバル化の流れは続く。各種縫製工程間の連携や異業種分野と協調しながら、国内外の縫製現場のニーズに迅速に応えていく」と言う。

 工業会の取り組みについては、20年5月20~23日に開催するJIAM展のほか、ドイツ・フランクフルトで開かれた「テックスプロセス」でのジャパンブースの成果を報告。人材育成については第38回「ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール」などについて触れた。

 眞壁会長は、事業の推進に当たって最も大事なことは会員相互のコミュニケーションであるとし、「政府、関係団体との連携を密に図り、工業会が一つになって工業会事業を進めていく」と強調した。

〈小中高校生対象にソーイング・コンクール〉

 日本縫製機械工業会は、38回目となる「ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール」を開催する。最優秀賞には経済産業大臣賞、ホームソーイング振興最優秀校には文部科学大臣賞の授与も予定する。

 同コンクールは、手作りの喜び、ソーイングの楽しさを再認識してもらい、家庭用ミシンの利用技術の理解と普及を図ることを目的としたもの。前回コンクールには、280の小学校から1968点、272の中学校から1823点、80の高等学校から687点の応募があった。

 今回は10月31日(高校生の部は9月29日)に応募を締め切り、学識経験者により構成された審査委員会が12月に審査する。問い合わせは、同工業会「第38回作品コンクール」係(電話03・6435・8190)へ。