東レきもの販売/ユニフォームの販売強化/新ブランドで取引先開拓
2017年06月23日 (金曜日)
東レグループで、和装を主力とする東レきもの販売(京都市)はサービス業向けユニフォームの販売を強める。
今年立ち上げた業務用着物のブランド「スマイルタイム」を軸に新たな取引先を開拓する。和装ユニフォーム販売のワークプレタ(東京都中央区)を通じて販売する。
スマイルタイムの商品群はホテル、料亭、和食店などのサービス業で働く女性の着物で構成し、バリエーションは10柄、各2色の20パターンある。立体裁断で着用時の外観は本格的な着物だが、着付けの技能が要らず5分で着られるのが大きな特徴。着物や帯に面ファスナーを採用するなど服の仕様で工夫し着用時間を大幅に短縮した。
業務用のため縫製部分をパイピングで強化したほか、通常、着物の内側に別途取り付ける「敷居当て布」はあらかじめ縫い付けた。敷居当て布は、立ったり座ったりの動作の繰り返しでヒップ周辺の着物生地を傷めにくくする補強用の当て布のこと。
素材から製品まで国内工場で一貫生産する。商品は着物、帯、帯揚げ・帯締めの3点を一式とし、価格は着物が2万9千円、帯が1万6500円、帯揚げ・帯締めセットが6200円。
正木康彦社長は「訪日外国人の増加や東京五輪を前に、サービス業で日本ならではのおもてなしの需要が高まっている」とし、「新ブランドで気軽に着物をユニフォームとして導入してもらえるようアピールしていく」と話す。




