繊維ニュース

スタンダードを創り出せ!/三備ユニフォームフェア17秋冬(4)/“着たくなる”追求

2017年07月14日 (金曜日)

 「三備ユニフォームフェア」はいよいよ終盤戦。今週前半は、予報に反して雨がほとんど降らなかった。今日14日は昨日に引き続き、梅雨明けを感じさせるような天候に恵まれそうだ。さまざまな業界で人手不足が叫ばれる中、リクルート対策でユニフォームを更新する動きも活発化。“着たくなる”ようなユニフォームの開発がますます求められてくる。

〈ニーズの多様化に応える/桑和〉

 桑和(岡山県倉敷市)は、多様化するニーズに合わせ例年よりも新商品が増えた。日本製ストレッチ裏綿素材を使い、8色の9663シリーズをはじめ、ニット素材採用で圧倒的な動きやすさの50093シリーズ、ストレッチでありながらもスパッタリングテストによる検証で綿100%と同等の耐熱性を持つ1663シリーズなど、豊富なラインアップで、来場者の関心を高めた。

〈こだわりのビンテージ感/寅壱〉

 寅壱(同)は、伸縮率10%以上の11オンスのストレッチヒッコリーデニムを使ったワークウエア8940シリーズを開発。バイオウオッシュと職人の手による加工で、ビンテージ感を出した。ファスナーやボタンホールにはイエローの色使いで、ディテールにもこだわった。2820シリーズはエンボス幾何学模様に加え、斜め切り替えの斬新なデザインが印象的。

〈ワークスタイルを変える/明石スクールユニフォームカンパニー〉

 明石スクールユニフォームカンパニー(同)は、独自の3Dパターンで可動性を高めた「スマートワン」企画として、UN5000シリーズでカジュアルワークウエアの商品を追加。中でもインディゴカラーはデニム調素材で、通常のデニムとは違って、上品なテイストを表現した。ほかにもチュニックシャツやアクティブ配色のニットシャツなど、ソフトワーク向けのオリジナルの新商品が充実する。

〈新しいカタチを創造!/中国産業〉

 中国産業(同)は、“ワークウエアの新しい形を創造”をテーマに例年よりも新商品の投入を拡大。「ホップスコット」ではデニシャンストレッチシリーズとして、8オンスのデニムと6・2オンスのシャンブレー双方で、ブルゾンやシャツ、カーゴパンツ、コートなど商品化した。双方を組み合わせて着こなすことも可能で、まさに“新しいカタチ”のワークウエアに仕上げた。

〈綿100%もソフトな感触/三愛〉

 三愛(同)の「ジョブズアーマー」JA2301シリーズは、綿100%でありながら特殊加工を施すことで、ソフトな感触と形態安定性の両面を実現しており、抜群の着心地を持つ。光沢で上質感があるとともに、洗濯による縮みも少なく、長く着用できることも魅力だ。4カラーをそろえ、幅広い職種に対して「自信を持って提案することができる」。

(おわり)