繊維リソースいしかわ/支援講座の参加者募集/開発人材育成の研修事業

2017年08月15日 (火曜日)

 繊維リソースいしかわ(金沢市)は「2017年度 モノ創り支援講座プログラム(中級)」の参加者を募集している。開講日は9月14、21、27日▽10月5、12、19日。場所は石川県地場産業振興センター新館2階第10研修室。

 同プログラムは「高感性」「高機能性」の商品作りのために、そのニーズの収集と開発人材の育成を行い、世界市場での商品競争力の構築を目指す研修事業で、産地企業の中堅技術者や商品企画担当者が対象。料金は全て受講の場合が2万円。9月14日~10月5日は1講座2千円。10月12、19日が同3千円。

 科目は、9月14日=繊維産業の現状と課題(仮)、経済産業省生活製品課・矢野剛史氏、3Dプリンター用フィラメントの開発、ユニチカ・中谷雄俊氏

 ▽同21日=マジックテープの現状と今後の展開について=クラレファスニング・河端晃一氏、特化繊維素材やそれを用いた商品開発事例の紹介=東洋紡STC・末岐和史氏

 ▽同27日=ポリエステル素材(仮)、三菱ケミカル・中澤佑介氏、北陸産地に適した素材の紹介(仮)、帝人フロンティア・藤堂良氏

 ▽10月5日=北陸産地に適した素材の紹介(仮)、旭化成・矢田和也氏、スポーツ素材の将来、東レ・浅田康治氏

 ▽同12日=ネリーロディ・ジャポンテキスタイルトレンドセミナー、ネリーロディ・ジャポン社長 城山敦子氏

 ▽同19日=世界の機能繊維技術について(仮)、福井大学客員教授・堀照夫氏