クラボウ・アイビースクエア/新宴会場建設に着工/オープンは来年10月
2017年10月02日 (月曜日)
クラボウはホテル・複合文化施設の倉敷アイビースクエア(岡山県倉敷市)内の新宴会場「アイビーエメラルドホール」の建設工事に9月29日に着手し、地鎮祭を行った。2018年8月末に竣工(しゅんこう)し、同年10月に開業する。
地鎮祭にはクラボウの藤田晴哉社長、倉敷アイビースクエアの小林清彦社長、伊東香織倉敷市長らが参加した。
藤田社長は「アイビースクエアはクラボウグループの創業の精神を受け継ぐシンボル的な施設。来年3月に創立130周年を迎えるが、その節目の年に開業できることは感慨深い」と語った。伊東市長は「大規模なコンベンションホールの設置により、多くの皆さまに倉敷を訪れていただく新たなスタートになることを期待する」とあいさつした。
アイビーエメラルドホールは地上2階建て延床面積2460平方メートル。千人規模の立食パーティーが行える倉敷市内最大のホールとなる。ホールは3分割でき、会議や各種イベントなどにも使用できる。
倉敷アイビースクエアではエメラルドホールの建設に続き、宿泊棟や大浴場の拡幅も計画する。