「着る野菜Tシャツ」発売/豊島「フードテキスタイル」

2017年10月30日 (月曜日)

 豊島は廃棄予定の野菜や食材を染料に変える技術を使ったテキスタイルプロジェクトブランド「フードテキスタイル」で、農林水産省が進める「農業女子プロジェクト」と連携したTシャツを展開する。サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する「マクアケ」を通じて「着る野菜Tシャツ」を26日発売した。

 農業女子プロジェクトは、女性農業者の知恵と企業の技術・アイデアを結び付けて商品、サービス、情報を開発するもの。豊島も参加している。同プロジェクトメンバーから廃棄予定野菜5種類(ニンジン、トマト、カボチャ、ネギ、ナス)の提供を受け、製品化して販売する。