「好景気こそ勇気を持って変革」/日本繊維機械協会

2018年01月12日 (金曜日)

 日本繊維機械協会は11日、2018年新年賀詞交歓会と島正博副会長(島精機製作所会長)の旭日中綬章受章祝賀会を東海大学校友会館で開き、同協会関係者など約170人が参加した。

 まず、村田大介会長(村田機械社長)があいさつし、「世界経済の緩やかな回復で、繊維機械の生産も好調」と指摘した上で、「ただ、好景気はいつまでも続くわけではない。景気が悪くなることを心配するより、好景気の今こそ勇気を持って変革すべき」と話した。

 この後、政府による17年秋の叙勲で、旭日中綬章を受章した島副会長に対し、村田会長から記念品が贈られた。