豊島/南アフリカ産素材導入/付加価値雑貨に活用

2018年02月23日 (金曜日)

 豊島は、雑貨の製品OEM/ODMで、付加価値素材提案として南アフリカ産素材「ケープツイード」を導入する。欧州ラグジュアリーブランド向け実績を持つ高品質素材として、百貨店ブランドやセレクトショップの18秋冬向け雑貨企画へ提案する。

 同素材は南アフリカのテキスタイルメーカーであるヒンターベルド社の素材ブランド。現地のキッドモヘアやウールを原料にして、紡績から製織、整理まで国内一貫で生産する。独特な色合いも特徴。

 雑貨の製品OEM/ODMは豊島が力を入れる分野。トレンド分析に基づいた企画提案とともに、付加価値の高い素材を使った取り組みも強化する。キャップ、バッグ、シューズへの展開を狙う。