「インターテキスタイル・パビリオン深セン」閉幕/合繊の打ち出し目立つ/ジャパンパビリオンはまだら模様

2018年07月09日 (月曜日)

 【深セン=岩下祐一】華南市場に焦点を当てた生地・副資材展「インターテキスタイル・パビリオン深セン」が7日、閉幕した。「ファイン・ジャパンパビリオン」では、合繊生地の打ち出しが目立った。各社ブースの手応えは、合繊の有無や知名度によって明暗を分けた。

 天然素材指向が強いローカルブランドだが、深センを中心とした華南エリアでは光沢感のある生地がトレンドになっており、合繊生地への引き合いが強まっている。こうした中、ジャパンパビリオンでは合繊を扱うブースが人気だった。

 スタイレムは、中国で開発したコストパフォーマンスの高い合繊やポリエステル・綿混使いの生地を前面に打ち出した。16年に直販に切り替え、常設展示場を拡張するなど深セン市場の開拓を強化してきた効果もあり、地元での知名度が高まっており、来場者数は昨年展を上回った。

 宇仁繊維はジャカード生地を中心に、19春夏向けの最新の合繊生地を打ち出した。

 サンウェルは、日本製のトリアセテート使いや日本と中国製の合繊素材を中心にアピールした。