9月に「Cinteテクテキスタイル・チャイナ」/土木・建設、自動車用途に注目/中国の産業繊維国際見本市

2018年08月15日 (水曜日)

 産業用繊維と不織布の国際見本市「Cinteテクテキスタイル・チャイナ」が9月4~6日、中国・上海市の上海新国際博覧センターで開かれる。中国のインフラ投資の拡大や自動車産業の成長に伴い、土木・建設用の産業繊維や自動車関連の産業繊維がとりわけ注目されるという。

 同見本市は2年に1度開かれ、約20カ国・地域から500社を超える出展を見込む。2016年開催の前回展では26カ国・地域の480社が参加し、67カ国・地域の1万3085人が来場した。

 主催者のメッセフランクフルト〈香港〉等によれば今回見本市では、土木・建設用や自動車関連の産業繊維の大きな潜在力を示す。

 中国の産業用繊維の業界団体、中国産業用紡織品行業協会(CNITA)によれば、同国では17年、35件の新しい鉄道プロジェクトを始めており、関連する民間投資も含めて同年の新増設投資額は530憶ドルとなった。ハイウエー建設の累計建設固定資産投資は前年比17・7%増えた。民間会社による水利施設投資は1050億ドルで記録を更新した。

 中国は世界最大の自動車生産国であり、17年生産は前年比3%増の2900万台に達した。戦略的に取り組んでいる新エネルギー車の生産は53%も伸びた。SUV(スポーツタイプ多目的車)と商用車はそれぞれ13・81%、13・95%増えた。