トンボ/ミズノ/女子バレー「岡山シーガルズ」にユニフォーム提供

2018年10月26日 (金曜日)

 女子バレーボールチーム、岡山シーガルズ(岡山市)に、地元の学生服製造大手のトンボ(同)とミズノが2018~19年度のユニフォームを供給する。基本の色使いはチームや岡山のイメージを模した青と白を中心に用いる。

 ホームユニフォームはトンボが供給する。摩擦熱による融解に強い機能素材「メルトレシーブ」を採用するほか、ストレッチ性、形態安定、吸汗速乾に優れる。デザイン面には同社のスポーツウエアブランド「ビクトリー」のコンセプトを象徴する三つのVを組み合わせたハニカム(六角形)模様を取り入れている。

 ミズノが供給するアウエーのユニフォームも素材に摩擦熱に強く、ストレッチ性、吸汗速乾性を持ち、運動時に快適な「テクノスーパーストレッチ」を用いる。

 24日、岡山市内で開かれた今シーズンの体制発表会見で公開され、河本昭義監督は「昨シーズンは、西地区のサマーリーグ優勝など、幾つかの結果を得られたが、若い選手も多く、課題もあった」と話し、「地域、関係者、選手たちの絆を力にしていく」と今季への抱負を語った。

 シーガルズが参加するV1リーグは11月3日に開幕、リーグ戦、プレーオフを経て女子は11チームで優勝を争う。