ABS樹脂「トヨラック」を増強 マレーシア子会社で/東レ

2018年12月10日 (月曜日)

 東レは、マレーシアの東レプラスチックマレーシア(TPM)で生産するABS樹脂「トヨラック」の生産能力を増強する。現行の年産35万トンを42万5千トンに引き上げ、2020年11月に稼働させる。国内生産を合わせたグループ全体の生産能力は49万7千トンに拡大する。

 東レによると、ABS樹脂のグローバルな市場規模は17年で850万トン。中国やASEANなどでの需要増によって、今後も安定成長が見込まれるとみる。

 東レはグローバルな需要増を確実に取り込むため、世界シェアでナンバーワンの地位を確保しているという「トヨラック」透明グレードを増産するため、マレーシアでの増設を決めた。