倉敷アイビースクエア/宿泊棟・大浴場リニューアル/より快適な空間に

2019年02月08日 (金曜日)

 クラボウグループの複合観光施設、倉敷アイビースクエア(岡山県倉敷市)は2日、宿泊棟と大浴場をリニューアルオープンさせた。エレベーターの新設、大浴場のスペースを拡張するなど、より快適に過ごせる空間として生まれ変わった。

 施設のリニューアルは、昨年3月9日にクラボウが創立130周年を迎えたことによる記念事業の一環。インバウンドによる観光客の増加や、客室やベッドが狭く、「時代に合わないところが出てきた」ことから今回のリニューアルを決めた。

 第1期リニューアルとして、昨年10月に立食パーティーにも対応できる大型宴会場「アイビーエメラルドホール」を建設。宿泊棟と大浴場はこれに続くもの。

 今後の計画として、人前式やガーデンウエディングなど、さまざまなスタイルの挙式に対応できる多目的・挙式スペースが4月に完成予定。第2期として、宿泊棟の1号棟の工事も4月から開始する。第3期も計画しており、2号棟のリニューアルについて現在協議中という。

 小林清彦社長は「地元から愛される施設を目指す」と抱負を語った。