日本綿布/セルビッヂデニムの受注増/3月中に新工場の建屋完成へ
2019年03月04日 (月曜日)
デニムメーカーの日本綿布(岡山県井原市)は、セルビッヂデニムの国内外からの受注が好調だ。本社隣接地に建設中の新工場の今月中の完成を予定し、シャトル織機を増設するほか、インクジェット(IJ)捺染機を活用したデニム開発にも乗り出し、国内外への販路開拓を加速する。
同社は広島県福山市と近隣のデニム関連企業の連携で組織される「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」の一環で2月5~7日にイタリアのミラノで開かれた欧州最大規模の国際生地見本市「ミラノ・ウニカ」(MU)に初めて出展。合わせてその翌週12~14日にパリで開かれた「プルミエール・ヴィジョン」にも出展した。MUでは新規も含め150社ほどの来場があり、新たなつながりによる今後の販路拡大に期待する。
川井眞治社長によると、特に「風合いが見直されてきた」というセルビッヂデニムへの関心が高く、ビンテージブームの再熱を指摘。ジャカードによるデニムとともに「国内外で発注が増える傾向にある」と言う。
新工場ではシャトル織機30台を増設するほか、最新IJ捺染機も設置する。IJ機は2千万円する高機能な設備を導入し、ジャカードデニムとの組み合わせた新しいデニム開発にも取り組む。




