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丸ホームテキスタイル/ラミネート加工で差別化/「テンセル」使いも充実

2019年04月11日 (木曜日)

 布団地製造卸の丸ホームテキスタイル(大阪市中央区)は、透湿性や防塵性に優れたラミネート加工「コモールテックス」を戦略商品に位置付けて拡販を図る。精製セルロース繊維「テンセル」使いの羽毛布団用“側”(中わたを入れる前の半製品)地も充実した。

 コモールテックスは、薄い被膜上に直径0・8マイクロメートルの孔が多数あり、孔より大きなダニやホコリは通さず、水蒸気を通す。一般的に使われている羽毛が吹き出さないように熱と圧力を加えるダウンプルーフ加工を行う必要がない。同社の従来のラミネート生地と比べて風合いも高めた。

 「テンセル」使いは、「リロイア」「アクロテンダー」「フェミーヌ」を新たに備蓄販売する。アクロテンダーは「テンセル」リヨセル20%・「テンセル」モダール30%・ポリエステル50%で84デシテックス×45番手のブロードでソフトな風合いや軽量、「テンセル」が持つ吸放湿性などの特徴を持つ。

 レンチングのコンテスト「レンチングイノベーションアワード2018」のホーム部門でトップの金賞を受賞している。リロイアは「テンセル」60%混のサテン。国産のフェミーヌはポリエステル、「テンセル」モダール、綿混など3タイプをそろえる。