テックスプロセスでJIAM 2020訴求/JASMA

2019年05月17日 (金曜日)

 【フランクフルト=西田貴夫】日本縫製機械工業会(JASMA)は15日、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場で開催中の繊維機器と関連加工技術の国際見本市「テックスプロセス2019」のブースで会見し、国際アパレル機器&繊維産業見本市「JIAM 2020 OSAKA」について説明した。

 JIAM 2020 OSAKAは2020年5月20~23日、インテックス大阪で開催される。主催者であるJASMAの湯原孝志専務理事は記者会見で、「縫製工場はさまざまな課題を抱えている。近い将来、アパレル生産のための安い人件費の国・地域はなくなる。その中で世界のアパレル・縫製業界はイノベーションを期待している」と指摘。その上で、JIAMを通して「近未来のアパレル・縫製工場の姿が見える」と述べ、出展勧誘と来場を呼び掛けた。

 続いてJIAMデスク(メッセフランクフルト ジャパン)から、JIAMの概要説明が行われた。