日本の麻素材を世界へ/日本麻紡績協会

2019年05月20日 (月曜日)

 日本麻紡績協会はこのほど、都内で2019年度定時総会を開いた。飯田時章会長は総会終了後の懇親会で「麻の情報センター機能拡充、海外の麻関連団体との連携強化、海外展示会への出展を通して日本の麻の良さを世界へ発信しよう」と語った。

 英国・北アイルランドとベルギーにあるリネン博物館からの情報収集・発信、欧州リネン協会(CELC)や中国麻紡織行業協会などが主催する国際会議への麻紡会員企業の参加促進を図るとともに、今年も「ミラノ・ウニカ」(MU)への有志出展を推進する。

 2月のMUでは、湖東繊維工業組合の加盟社でもある麻絲商会、滋賀麻工業、大長の3社が日本コーナー内に出展した。ブース来場者は約120人で、55社ほどのバイヤーが生地をピックアップ。ラグジュアリーブランドのリピーターも増えたという。飯田会長は「企業単独では難しい海外市場開拓にも麻紡を活用して積極的にチャレンジしてほしい」と呼び掛けた。