山喜/プラ製付属品全廃めざす/サステイナブル対応強化
2019年08月19日 (月曜日)
山喜は、シャツの梱包(こんぽう)袋や襟サポーター、ピンなどをエコ素材に変更する。サステイナビリティー(持続可能性)が社会的関心を集める中、エコ対応を強める。シャツは仕上げ用付属品が多いアイテムだが、形状や素材を見直し、プラスチック製仕上げ用付属品の2030年までの全廃を目指す。
PBの「シャツハウス」では20春から、テンタックの「グリーンナノCO2オフ」を梱包袋に採用する。プラスチックなどの素材にレジンペレットを3%加えることで焼却処分の際に発生するCO2を削減する技術。マイクロプラスチックによる海洋汚染問題に、“環境負荷を抑えつつ適切に焼却処分する”という解決策を示す。
併せて、プラスチックの代替品への切り替えを進める。ピンやサポーターなど付属品はエコ素材のものへ移行、一部のシャツはサポーターと蝶キーパーを紙製に変更する。
さらに、インターネット販売の一部では、プラスチック製付属品がない状態で「レターパック」での配送を準備中。プラゴミを出さず、郵送のため再配送のロスがない、送料や運送業者のコストを抑えられる。
「奇麗な包装とたくさんの付属品はドレスシャツの常識だったが、脱プラスチックの動きが広がる中で消費者の意識も変わってきている。製品の魅力はそのままに、エコな側面もしっかりと発信していきたい」と言う。




