ユニチカメイト/「プーマ」引き続き好調/19入学で累計150校超に

2019年08月19日 (月曜日)

 学校体操服製造卸のユニチカメイト(大阪市中央区)は2019年入学商戦で「プーマ」ブランドの採用校を順調に伸ばした。18商戦では累計100校だったが、19商戦は目標としていた150校を超えた。20商戦では200校を目指す。

 プーマの展開は14年からプーマジャパンと日本でのプーマブランドの学校向け体育衣料品類等の販売に関する契約を結んでスタート。以来、ブランド知名度の高さやユニチカグループで協業する機能素材使いによる差別化、提案強化などが奏功して順調に採用校を伸ばす。

 清水義博社長によると「前年よりも新規獲得校数は少なめだったが、大口案件も獲得できた」と同ブランドの堅調ぶりを強調する。

 地区で見ると、首都圏や京阪神での伸びが顕著だが、「概ね各地区で満遍なく採用されている」と言う。