クラボウ/“ベストパートナー”に向けて/第35回三備会開く

2019年09月10日 (火曜日)

 クラボウは6日、三備産地の取引先との懇親会「第35回三備会」を倉敷アイビースクエア(岡山県倉敷市)で開いた。岡山や広島のユニフォームメーカー、ジーンズメーカーや織布企業・染色企業・商社など約100人が参加し、親睦を深めた。

 懇親会前に、東京財団政策研究所主席研究員で静岡県立大学グローバル地域センター特任教授の柯隆(カ・リュウ)氏が、米中関係や中国経済について講演した。

 懇親会冒頭に藤田晴哉社長があいさつし、「今年4月に新中期経営計画をスタートさせており、繊維事業グループはスローガン“ユアベストパートナー”に沿ってグローバル展開し、新技術・製品をタイムリーに提供したい」と話した。

 自重堂(広島県福山市)の出原正貴会長が乾杯のあいさつをし、中締めには北畠篤代表取締役常務執行役員繊維事業部長が立ち、「環境対応なども含め、皆さまと新しい価値を創出していきたい」と語った。