「AFF・東京2019」出展企業ピックアップ7-2(9月25~27日、サンシャインシティ文化会館・ワールドインポートマート)
2019年09月25日 (水曜日)
〈スポーツ用帽子などアピール/青島海路通帽業〉
野球帽などのスポーツ用帽子、フィッシャーマンズキャップ、イベントキャップ、ゴルフハットなど幅広く展開し、世界各国に輸出する。
強みは、高い技術力と豊富な経験を生かし、顧客の求める製品を形にできること。
昨年から米中貿易摩擦の影響で米国向けが苦戦する中、新たな市場開拓に動いている。日本向けもその一環で、今回展に初めて出展する。
今回は、バラエティー豊かな素材を使った多彩なデザインの帽子をアピールする。
〈日本向けスポーツウエア展開/寧波徽商〉
日本向けスポーツウエアを製造販売。顧客は大手商社やブランドなど。特にスポーツユニフォームが得意で、この分野の深耕を目指している。
輸出額全体に占める対日の割合は95%。近年の年間輸出額は300万~350万ドル。長年日本向けを手掛けており、日本の顧客のニーズを熟知している。
優秀な生地サプライヤーを囲い込んでおり、顧客に最新の生地を提供できる。
6回目の今回は、ニット製スポーツウエアとオーダーメード製品を訴求する。
〈デザイン強みの靴専門会社/福州益源利貿易〉
欧州大手ファストファッションとの取引もある靴専門貿易会社。社内にデザイン部門を持ち、デザインから生産まで一気通貫で提供している。
生産アイテムは大人から子供用のスポーツ、カジュアルシューズで、素材はエナメルから皮革、編み地、帆布まで幅広い。
近年の年間輸出額は1500万ドル。日本向けはこれまで少なかったが、今後開拓を強化する方針で、今回展に出展する。子供用靴をアピールし、長期的な取引が可能な輸入業者の開拓を目指す。
〈スイミングウエアを訴求/青島鼎盛家和服飾〉
100人規模の自社工場で、日本向け衣類を生産。アイテムはレースやシフォンを使った製品、スイミング、ヨガウエア、ニット、布帛製ジャケット、グユニフォームなど。
強みは小ロット・短納期対応。近年の年間輸出額は約500万ドルで、うち95%が日本向け。素材による差別化を進めており、日本メーカーの機能素材を使った生地も使っている。
今回展では、レースとシフォンを使った製品や、スイミングウエアをアピールし、新規顧客の開拓を図る。
〈レディースカジュアルが主力/南通科美時装〉
日本向けのアパレル貿易会社で、刺しゅうや製品洗いなどの2次加工が強み。江蘇省(南通、徐州、宿遷)や新疆ウイグル自治区などの約30軒の協力工場を活用する。
生産アイテムはニット、布帛製カジュアルウエアで、レディースウエアがメイン。ニット製衣類、中でもレディースのトレーナーを得意とする。
今回展ではレディースのシャツ、トレーナー、ワンピース、メンズのシャツ、キッズのワンピースを出品する。
(おわり)