フェスタ19JTCC/“人と人を維(つな)ぐ”
2019年10月29日 (火曜日)
繊維分野の技術士で構成する日本繊維技術士センター(JTCC)はこのほど、恒例の会員交流会「フェスタ19JTCC」を大阪市内で開催した。特別講演として経済産業省製造産業局生活製品課の山岸航課長補佐が「繊維産業の課題と経済産業省の取り組み」を報告した。
運営を担ったJTCC近畿支部の八木健吉支部長(JTCC副理事長)は「“人と人を維(つな)ぐ”のがJTCCの役割」とあいさつし、技術的な話題だけでなく文化・芸術面での交流にも力を入れていることを強調した。
特別講演で山岸課長補佐は国内繊維産業の概況を紹介した上で、経産省が取り組む「コネクテッド・インダストリーズ」の考え方について紹介した。この中で繊維分野でもスマートテキスタイルやマスカスタマイゼーションの取り組みが進められているとして幾つかの先進事例を紹介する。経産省の生活製品IoT研究会報告書やアパレル・サプライチェーンの再構築についても豊富な事例を取り上げて報告した。
フェスタ19JTCCでは絵画や写真などJTCC会員・会友の作品展示を行ったほか、賛助法人・団体会員企業展示会としてオーツカ、岐セン、ボーケン品質評価機構、ダイワボウノイ、常盤染工が自社製品や加工に関するプレゼンテーションを実施。新聞社・出版社による出版物紹介も行われ、本社ダイセンなどが刊行物を紹介した。
懇親会ではアトラクションとして会員の村山定光氏と後藤淳一氏が詩吟を披露し、日頃の稽古の成果を見せた。




