タケヤリ/海外販路開拓徐々に進展/こだわりのモノ作りで
2019年12月25日 (水曜日)
帆布製造のタケヤリ(岡山県倉敷市)は、3年前にスタートした生地の直接輸出を少しずつ伸ばしている。2号帆布といった“超”厚地や希少なシャトル織機によるモノ作りが評価されているようだ。
日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催する米ニューヨークの「ジャパン・テキスタイル・サロン・イン・NY」やイタリアの「ミラノ・ウニカ(MU)」といった海外展に参加し、海外販路開拓を進めてきた。その成果は徐々に数字になって表われてきており、さらなる拡大にも手応えを得ている。
同社の強みはシャトル、レピア、エアジェットなど各種織機を持つ広範なモノ作りの力。用途はバッグなどの生活資材、アパレル、産業資材と幅広く、世界的に希少なシャトル織機を駆使した「当社にしか織れない帆布」もある。染色加工場との連携にも力を入れ、さまざまな生地製織依頼に応えてきた。この強みを発揮しようと近年は自販に力を入れており、海外市場開拓もその一環だ。
生機を備蓄して海外顧客からの短納期要求に対応し、小口対応も強化した。2020年7月のMUにも2回目の出展を予定する。強みを磨き、輸出拡大に臨む。




