明石SUC/小学生服も機能性で評価/堅調な販売維持

2020年02月04日 (火曜日)

 明石スクールユニフォームカンパニー(明石SUC)は、小学生服で付加価値の高い機能を訴求し、堅調な販売を維持している。

 主力ブランド「富士ヨット小学生服」と、ワンランク上の「THD(テ・アッシュ・デ・ラ・メゾン)」の販売は、生徒数が減少する中、直近数年でほぼ横ばいを維持。袖口のサイズ調整機能や洗濯耐久性などが支持される。

 ニットシャツの「ラクポロ」は、清涼感や抗ピリング機能などが好評で前年同期比10%増、2017年から販売するニットの給食着も母数が小さいものの急増した。両アイテムとも、ニット特有のイージーケア性や空気触媒加工「ティオティオ」による抗菌・消臭・防汚の機能で評価が高い。