ボーケン品質評価機構/サステイナブル・アパレル連合に加盟/コンサルティング業務へ参入目指す

2020年03月31日 (火曜日)

 ボーケン品質評価機構はこのほど、繊維製品による環境・社会的負荷低減に取り組む非営利団体であるサステイナブル・アパレル連合(SAC)に加盟した。今後、同機構はSAC加盟のサービスプロバイダーとしてサステイナビリティー(持続可能性)に関する情報提供とサポート業務を拡大する。

 SACは繊維製品による環境・社会的負荷低減のために世界の主要アパレル、フットウエア、テキスタイルブランド、小売業者、サービスプロバイダー、業界団体、政府機関など250以上の企業・団体が加盟するNGO組織。

 繊維のサプライチェーンを通じて環境負荷低減や社会的責任を果たすためのサステイナビリティーに関する評価ツール「Higgインデックス」を運用している。これを使うことで企業は環境対応や労働慣行、製品設計と材料、設備、生産プロセスなどがどの程度サステイナブルなのかを評価することができる。近年、グローバルブランドが調達先の選択に際してHiggインデックスのスコアを条件にするケースも増えている。

 今回、ボーケンはSACに加盟したことから、HiggインデックスなどSACが運用するツールに関する情報などを提供することが可能になった。また、SACでは企業に対して指導・支援を行う「トレーナー」資格制度も設けている。

 ボーケンでは今後、トレーナー資格を持つ人材の育成も進めていき、サステイナブルな企業活動やサプライチェーン構築のためのコンサルティング業務などへの参入を目指す。