新型コロナ関連情報

2020年05月21日 (木曜日)

〈大阪府・市にマスク5千枚 ネット販売もスタート/グンゼ〉

 グンゼが、包括連携協定を結ぶ大阪府と大阪市にニット製マスク計5千枚を無償で提供する。13日には今回寄贈したものと同じマスクの販売をグンゼ公式オンラインストアでスタートした。

 グンゼのマスクは肌着で採用している綿65%・ポリウレタン35%の編み地を使う。同社の独自技術である生地の端を切りっ放しにした状態で仕上げた素材を用いる。マスクと耳に掛ける部分は一体になっており耳が痛くなりにくい。ショーツなどを作る機械で製造する。

 顔にフィットする立体型で、洗って繰り返し使用可能。マスクの間にガーゼなどを挟んで使うこともできる。快適インナーのノウハウも生かし「肌着屋さんがつくった肌にやさしい布製マスク」という商品名でアピールする。色はライトグレー1色、フリーサイズ、2枚で980円。1回の注文は2セット4枚まで。

〈病院へ防護服5040枚寄贈/豊島〉

 豊島(名古屋市中区)は15日、防護服5040枚を一宮市立市民病院(愛知県一宮市)に寄贈した。医療従事者への一助になればと、豊島創業の地である一宮市立市民病院に防護服「アイソレーションガウン」を5040枚贈った。アイソレーションガウンは使い捨てタイプでポリエステル100%の不織布製。