三陽商会が「サンヨーアワード」開催/「エポカ」ジェイアール名古屋タカシマヤ店がグランプリ

2020年07月10日 (金曜日)

 三陽商会は3日、店頭で実績を上げた販売員と市場にインパクトを与えた企画担当者を表彰する「2019年度・サンヨーアワード」の表彰式を本社(東京都新宿区)で開催した。新型コロナウイルス感染症の影響から、例年実施していたホテルでの式典に代わり、規模を縮小し本社で行った。

 今回は約1千売り場と電子商取引(EC)を対象とし、上位10売り場と4つのEC部門を優秀賞に選出。優秀賞の中から特に成績の良かった売り場を社長賞(グランプリ)、準グランプリとして表彰した。

 社長賞は「エポカ」ジェイアール名古屋タカシマヤ店が受賞。昨年は準グランプリに選ばれており、見事リベンジを達成した。店長の熊崎さおりさんを中心にスタッフのチームワークで売り場を盛り上げた。

 準グランプリは「ブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジ」三井アウトレットパーク札幌北広島店、「エポカ・ウォモ」阪急メンズ東京店、「マッキントッシュ・フィロソフィー(紳士服)」阪急メンズ大阪店の3売り場がそれぞれ受賞した。

 プロダクト部門では「三陽山長」防水レインシューズ“友二郎”と、「サンヨーコート」ヤンチェ_オンテンバールの婦人コートが選ばれた。この2商品は、総消化率や販売点数、貸し出し件数などで高ポイントを獲得した。