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旭化成アドバンス/「エコセンサー」をウェブ展で訴求/抗菌・抗ウイルスもラインアップ

2020年07月17日 (金曜日)

 旭化成アドバンスは21秋冬向けのスポーツ素材で、環境に配慮した素地群を統一した冠ブランド「エコセンサー」の販促と重点的に取り組む。7月21、22の両日、「エコセンサー ウェブ総合展」を開催し、21秋冬向けのプロモート素材群を打ち出す。

 同社は「ベンベルグ」や再生スパンデックス「ロイカEF」、同ポリエステル、同ナイロンといったエコ素材100%で商品化したテキスタイルをブルーサイン、エコテックス認証を取得している染色メーカーで加工した素材をエコセンサーブランドに集約・統合して打ち出す販促に力を入れている。

 スポーツでは、ダウン向けの軽量極薄織物「インパクト」、透湿防水「ソファンデ」、吸汗速乾「モイステックス」などをラインアップしており、これらをウェブ展で訴求。ここに来て高まりつつあるサステイナビリティーを求めるニーズに応えていく。

 同社はサステイナブルな取り組みを充実させる一環として、5月からリサイクル糸100%で商品化した水着ブランド「リフィレッシュ」の販売を自社の公式サイトを通じスタートさせており、「低迷する水着市場に一石を投じたい」考えだ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響はあったものの、20秋冬商戦では「ここまでは前年並みの販売量を確保できた」(村山聖理事スポーツ・ユニフォーム事業部長)としており、むしろ21春夏以降、新型コロナ禍の影響が顕在化してくることに懸念を強めている。

 新型コロナ禍に伴い注目を集める抗菌防臭素材、抗ウイルス素材の開発、販促にも意欲を示しており、ユニフォームや学校体育衣料への販売を先行させた後、要望に応じてスポーツ素材としての販売を検討していく。

〈21、22日にバーチャル展示会〉

 旭化成アドバンスは「エコセンサー ウェブ総合展」を21、22の両日、ウェブ上で開催する。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、会場を借りての展示会開催を見送り、代わりにバーチャル展示会を開くことにした。

 「ベンベルグ」や「ロイカEF」、再生ポリエステル、同ナイロンなどをラインアップする。環境対応型素材「エコセンサー」にスポットをあて、アウター、インナー、スポーツの各用途向けに開発したプロモート素材群を紹介する。

 顧客には予め生地見本を送付しておき、ネット上でサンプルを提示しながら商談を進める。再生紙使いのハンガーを採用している。

 ウェブ展のアドレスはhttps://www.asahi-kasei.co.jp/advance/jp/ecosensor-webexhibition