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犬山に新工場1.5倍に増強/東洋紡「コスモシャインSRF」

2020年08月11日 (火曜日)

 東洋紡は犬山工場(愛知県犬山市)に液晶ディスプレー用の超複屈折ポリエステルフィルム「コスモシャインSRF」専用の製造設備を新たに建設し7月から量産を開始した。

 コスモシャインSRFは液晶ディスプレーなどの偏光子保護を主用途とするポリエステルフィルム。優れた耐水性、耐久性により製造過程においてゆがみにくい点などが評価され、ディスプレーの大型化やベゼルレス化(外枠の幅が狭くなる、あるいはなくなること)の進展を背景に採用が拡大してきたという。

 需要増に応えるため、2018年から専用設備の建設に着手し、このほど竣工。7月から量産を始めた。敦賀事業所を合わせた生産能力は従来の1・5倍に増強された。