豊島/ミツフジ、ソフトバンクと連携/「ウェアラブルEXPO」出展

2021年01月26日 (火曜日)

 豊島はこのほど、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた「第7回ウェアラブルEXPO」に出展した。ウエアラブルIoT製品を開発・販売するミツフジ(京都府精華町)、ソフトバンクと合同でブースを開設し、3社が連携することで可能になるスマートライフを提案した。

 豊島は、ファッションと先端技術を融合させた製品やシステムを活用し、地域が抱える課題を解決へと導く「着るスマートタウン〝kurumi〟(クルミ)構想」を策定した。

 今回の出展でも、クルミ構想に基づき、ミツフジのスマートウエア「ハモン」の機能を生かした地域課題の解決策を示した。ハモンと、ソフトバンクの高精度測位サービス「イチミル」を連動させる手法をアピールした。ミツフジの新商品であるリストバンド型デバイス「ハモンバンド」も紹介した。