豊島「オーガビッツ」/桜の画像の投稿募る/被災地の植樹活動を支援
2021年03月03日 (水曜日)
豊島のオーガニックコットン普及プロジェクト「オーガビッツ」は、東日本大震災の復興を願った「オーガビッツ×さくら並木プロジェクト」に取り組む。震災から10年を迎える2021年は、会員制交流サイト(SNS)で桜の画像の投稿を募り、被災地で桜を植樹、維持管理する活動への寄付につなげる「未来のさくらキャンペーン」を実施している。期間は10日まで。
NPO法人さくら並木ネットワークは震災の風化を防ぐため、震災に伴って発生した津波の被災地で桜を植樹している。趣旨に共感した豊島は、13年から賛助会員として活動に協力してきた。
今回のキャンペーンでは、これまでに見た中で最も美しい桜の画像に「#未来のさくらチャリティ」を付け、インスタグラムかツイッターで投稿してもらう。オーガビッツの公式アカウントの対象投稿をシェア(リツイート)する方法でも可とし、ハッシュタグが付いた投稿1件につき500円(上限30万円)を、さくら並木ネットワークに寄付する。
2月から、さくら並木プロジェクトに共感したアパレル12ブランドの支援商品が、各ブランドの店舗や電子商取引(EC)サイトで販売されている。対象商品1点の売り上げにつき10円を寄付に充てる。