2021年04月09日 (金曜日)
数量ではなく、質を追求している縫製会社が存在する。東京都墨田区の丸和繊維工業だ。深澤隆夫社長(60)は「量を求めると加工料金が下がり、従業員の給与に響く」とし、営業担当者には「仲間の給与を下げる仕事は取らなくていい」と伝えている。縫製工場が国内で存続するための一つの形と言える。...