「トレビーノ」で日本初の浄水システム販売/東レ

2021年06月07日 (月曜日)

 東レは家庭用浄水器「トレビーノ」で、日本で初めての新浄水システム「トレビーノ・ブランチ」の販売をホームセンター、家電量販店、キッチンメーカなどを通じ5月26日から開始した。価格は5万5千円。

 ブランチは水栓のデザインや機能を選ばずにアンダーシンク浄水器の取り付けが可能で、水道水と浄水の切り替えを水栓のレバー操作だけでできる日本で初めての浄水システムという。

 これまでの浄水器では限られた水栓しか選べなかったが、ブランチは自分好みの水栓のデザインや機能、ブランドを選ぶことができる。シンク下に設置するため、キッチン全体のデザインを損なうこともない。

 カートリッジには「SKC88X」を採用。コンパクトでありながら、17項目を除去する業界トップクラスの高除去性能、高流量を備えており、浄水を4千㍑使用できる。

 カートリッジの価格は9130円で、交換サイクルが1年のため、ランニングコストは1か月約700円にとどまる。