AFF/中国OEM企業の展示会/リアルとオンライン併用
2021年06月16日 (水曜日)
中国企業が担う繊維・ファッションOEM/ODMの展示会「AFF(アジアファッションフェア)・サンプルゾーン6月東京」が15日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開幕した。16日まで。主催はAFFで、日中経済貿易センターが協力する。中国のアパレル・素材関連企業が、得意のアイテムなどを通じ供給体制をアピールした。
AFFの東京開催では3月に続き、サンプル展示とオンライン商談の手法を取り入れた。日本国内に営業担当者が常駐する一部の出展者は、対面の商談も行った。
卓威〈カンボジア〉服装は、オンラインでカンボジアの工場と展示会場を結び、来場者が現地と対話する場を設けた。同社はスポーツ、パンツ、登山用アイテムを主力とする。工場には約400人が勤務するが、増員を検討するほど、受注状況は順調だという。現地の担当者は「カンボジアはワクチン接種が進んでいるので、安心して発注してほしい」と訴えた。
江蘇亦瑾進出口貿易は、主に丸編み製品用の生地を製造するが、中国国内や日本に向けてマスク、防護服などの供給も担っている。衛生関連製品が利益に貢献しており、今回の展示会にも出品した。
大連富麗敏尚貿易は、レディース向けの布帛製品を得意とする。100枚からの小ロットにも対応したことが奏功し、受注は新型コロナウイルス禍の影響を受けなかったという。
開場の直後から買い付け担当者らの姿を見ることもできた。繊維製造会社の担当者は「最近は中国企業との取引が減少傾向でどのような状況にあるのかを確認に来た」と話した。アパレルの担当者は「小ロットが増え、これまでの工場では対応し切れなくなった。新たに取り組む工場を探している」とした。




