大阪・関西万博「チームエキスポ2025」に参画/スタイレム瀧定大阪

2021年07月08日 (木曜日)

 スタイレム瀧定大阪(大阪市浪速区)は、廃棄される繊維を培地に変えて緑を増やす同社の取り組み「プラスグリーンプロジェクト」の知名度を高めることを目的に、大阪・関西万博の参加型プログラム「チームエキスポ2025」に参画する。

 同プログラムは多様な人たちがチームを組み、多彩な活動で大阪・関西万博とその先の未来に挑む参加型のプログラム。プラスグリーンプロジェクトをより多くの人に知ってもらい、参加してもらうために、参画を決めた。

 プラスグリーンプロジェクトは、廃棄されるポリエステルなどの繊維をリサイクルし植物が育つ培地として再利用することで、サステイナビリティーを身近に感じるライフスタイルの実現を目指す取り組み。植生資材メーカーのアースコンシャス(徳島市)と近畿大学が確立したもの。不要になったポリエステル製の生地や製品をスタイレム瀧定大阪が回収し、両者に提供する。