日本がトップ 外国直接投資申請額/タイ

2021年08月20日 (金曜日)

 タイにおける2021年1~6月の外国直接投資額(申請ベース)は、前年同期比3・9倍の2787億バーツだった。投資件数は6・3%減の403件。国・地域別の申請額では日本のシェアが15・3%で首位だった。日本貿易振興機構(ジェトロ)が報告した。

 日本の投資申請額は94・3%増の428億バーツ。大型案件では石油化学製造が31億バーツ、特殊糸または布の製造が26億バーツだった。そのほか、微生物・動物・植物の細胞を使用した分子生物学、生物学的活性物質の研究開発・製造の20億バーツなどがあった。

 認可ベースの投資額は21・0%減の1269億バーツで、投資件数は29・7%減の377件。国・地域別では中国が30・9%減の244億バーツで、トップシェアの19・3%。日本は30・3%減の240億バーツで、シェアは2位の18・9%。

 タイ政府が産業高度化を目指す「タイランド4・0」においてターゲット産業とする12分野の投資状況をみると、タイ資本も含めた投資申請ベースではバイオテクノロジーが大きく伸びた。石油化学、観光、医療、電気電子・エレクトロニクスも伸びている。