繊維ニュース

豊島/環境問題学ぶプログラム/八重山への研修旅行を提案

2021年09月28日 (火曜日)

 豊島、日本旅行、環境保護事業を行う縄文企画(沖縄県石垣市)の3社は、SDGs(持続可能な開発目標)につながり研修旅行などにも組み込める学びのプログラム「ツーリズム・フォー・トゥモロー~八重山ビーチクリーンプロジェクト~」を作成し、学校や企業に向け提案を開始した。

 同プログラムは、沖縄・八重山諸島の海洋ごみ問題について学習し、現地でごみ回収活動にも取り組みながら、回収ごみを繊維製品に生まれ変わらせるまでの過程も体験できる。社会の未来を担う学生らが、環境問題を「じぶんゴト」として捉えるきっかけを作るのが狙い。高校の修学旅行、大学のサークル・ゼミ活動、企業の社員研修の一環として活用してもらうため、団体での申し込みを原則とする。

 旅行前には、海洋プラスチックごみを理解するための事前学習を実施する。旅先の石垣島で実際にビーチクリーンを行う。

 回収した漂着ごみのうちペットボトルについては、豊島がこれらを原料にして再生化する繊維「UpDRIFT」(アップドリフト)に採用する。この繊維を使って、参加者のためにオリジナルのアパレル製品やバッグを製作する。