繊維ニュース

豊島/TENTIALの第三者割当増資引受/互いの強み生かし製品開発

2021年10月04日 (月曜日)

 豊島はこのほど、自社が運営するCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を通じて、スポーツウェルネスの消費者にネットで直販するD2Cブランドなどを展開するTENTIAL(テンシャル、東京都渋谷区)の第三者割当増資の引き受けを行った。業務提携も結び、両社の強みを掛け合わせた機能性製品の開発に取り組む。

 テンシャルは、スポーツのハウツーメディアの運用で培った情報や技術、顧客の声を収集し、高機能商材の製作に生かしている。インソールをはじめリカバリーウエア、マスクなどを開発・製造し、国内で販売する。予防医療やウェルネス分野に還元するエコシステムの構築も目指している。

 同社は豊島が持つ専門的な機能繊維の知見を活用し、睡眠をサポートするウエア「バクネ」シリーズを開発した。両社は8月にも、共同開発した「HARAMAKI」(腹巻き)と「EYEMASK」(アイマスク)を発売した。

 今後は、より緊密に互いを補完・強化し合い、ウェルネス領域の課題解決につながる事業を推進する。