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三陽商会/阪神梅田本店に2店舗/「エコアルフ」で海洋ゴミ再生商品も

2021年10月04日 (月曜日)

 三陽商会は8日、建て替え先行オープンする阪神梅田本店(大阪市北区)に「サンヨー・エッセンシャルズ」「エコアルフ」の2店舗を出店する。サンヨー・エッセンシャルズは関西エリア初出店、エコアルフは同エリアで初の常設店になる。

 両ブランドとも主要都市への出店を進めており、常設店がなかった関西エリアへの進出を決めた。サンヨー・エッセンシャルズの店舗では、純国産の“100年コート”などを展開するブランド「サンヨーコート」、シンプルで心地良い単品アイテムがそろう「エス・エッセンシャルズ」の2ブランドを提案する。

 サンヨーコートでは、1820年代のケープコートから着想したクラシックなロングコートを販売。著名パーソナルスタイリストの大日方久美子さんと協業したコートで、シンプルなAラインシルエットのラップコートになる。同社の自社工場、サンヨーソーイング青森ファクトリーで生産した。価格は11万円。

 スペイン発の持続可能なファッションブランド「エコアルフ」では“都会のライフスタイルに取り入れられるサステイナブル”をテーマに、婦人雑貨やシューズ、アパレル商材を展開する。人通りの多い2階玄関口に位置することから、気軽に手に取ることができる携帯用ボトルやバッグなどが豊富にそろう。

 海洋ゴミの回収とリサイクル素材の活用を推進するプロジェクトから、ペットボトルを分別・再生した素材で製作したTシャツを販売。同社によると、日本のエコアルフのルートで国内生産した初の商品になると言う。

 エコアルフは全てのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造しているが、今後は日本国内で調達した再生素材も使用する考え。阪神梅田本店と連携したオープニングイベントとして、環境問題と向き会う展示、ワークショップも実施する。