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帝人/複合材料で事業統合ブランド/30年ごろめどに20億ドルへ

2021年10月04日 (月曜日)

 帝人は自動車向け複合成形材料事業を統合し事業ブランド「テイジン・オートモーティブ・テクノロジーズ(TAT)」として強化・拡大する。

 同社は自動車向け複合成形材料における米国でのトップシェア拡大、欧州・中国市場拡大に取り組む。

 これに伴い、米国、欧州、中国の事業会社をそれぞれTATに社名変更。2030年ごろに同事業の売り上げを20億ドル規模へと引き上げる。

 地域を越えたグループ内の情報・技術の一体化などを通じ総合力を最大限に発揮するため、関連する事業と機能を統合し、グローバルに展開する。

 帝人グループはこの間、北米、欧州、中国などに自動車向け複合成形材料事業の拠点を構築してきた。

 これにより、関連する世界29拠点、従業員約5400人に及ぶグループ会社・組織が一つのグローバル事業ブランドのもとに結束し、ライフサイクル全体の環境負荷低減を実現する自動車部品の技術開発、生産、供給に取り組んでいく。