繊維ニュース

高機能繊維による複合材料集成材/帝人

2021年10月07日 (木曜日)

 帝人はこのほど高機能繊維による複合材料集成材「ライブリー ウッド」を使用した木造モバイル建築ユニットの製造を開始し「ライブリー ヴィラ」として販売することを決めた。

 第1弾として、大分県佐伯市で高齢者の福祉サービスを総合的に提供する長陽会の新型コロナウイルス禍における面会、簡易診療用の臨時施設として採用された。

 ライブリー ヴィラは高機能繊維を用いることで木材と同等の軽さ、鉄骨並みの高い剛性を併せ持つ。

 医療介護や福祉サービスの施設における面会、簡易診療用の施設やワーケーション施設、宿泊施設、グランピング施設、非常時の仮設住宅などとしての活用を想定している。

 協力工場に製造委託し別注品(400万円から)として販売。9月21日から受け付けを開始した。両者を合わせて2025年度で10億円、30年度で30億円の売り上げを見込んでいる。