ごえんぼう

2021年10月08日 (金曜日)

 緊急事態宣言が解除された先週土曜日の都市部の人出は前4週平均を大きく上回った。第6波が心配されるものの、経済を動かすという意味では喜ばしい▼あるデータによれば、人出増加率を観測した都市の全7カ所で午前6時から午後6時までの日中よりも、午後6時から翌日午前0時までの夜間の増加率のほうが高かった。「久しぶりに家以外でお酒を」という需要が生まれたのだろう▼筆者も解除後に行きつけの飲み屋を数軒回ったが、おおむねどこも繁盛していた。時間や人数の制限は一部で続いているが、飲食店の多くがひとまずほっとしているのではないか。旅行需要の復活で飛行機の予約も埋まっているそうだ▼日中の増加率が高くないのがやや気に掛かる。宣言中でも日中は一定の人出があっただろうから単純比較はできない。しかし衣料品消費は日中行われる。「久しぶりに外出用の服でも」に期待したいが、果たして。